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WHAT EVER FILM "s/t" CD (Versus Horse Recordings) ¥1,200
山形の3ピース・エモティブ・ハードコア/ロック・バンド "What Ever Film" の1stアルバムが自身のレーベルからリリース。メロディアス・ビューティフル・不協音ー多彩 な音色を奏でるオルタネイトなギター、グルーブ感を保ちつつダイナミックなリズムを叩き出す変則的なドラミング、感情激しく叫ぶヴォーカリストー実に独自の世界を実現しているバンド。彼ら自身もフェイヴァリットに上げているとおり、Dischord 周辺のポスト・ロック/ハードコアから、Yage などのエモーショナル・ハードコアが好きな人まで、ぜひ聴いてみてほしい。全8曲。地元では、自らの企画も主催するなど精力的に活動しているので、個人的に今後も注目の存在だ。
 

YA BASTA! "Sans Retour" LP (Twisted Chords) ¥900
フランスのアンチ=ファシスト・ロッキン・スカ・バンド "Ya Basta!" のラスト・アルバムのLPバージョンを、ドイツのTwisted Chordsがリリース! 詳細は、以下のCDバージョンの説明を参照のこと:

( 残念ながら解散してしまったフランス・パリのアンチ=ファシスト・ロッキンスカ・ミリタント "Ya Basta!" のラスト・アルバム。未発表スタジオ録音4曲 + 熱気溢れるエナジー爆発のジュネーブでのライブ5曲を収録した全9曲。個人的にこのバンドに関してとりたて何も言うことはないが、彼らは、そのフリー・スピリットと貫禄で、圧倒的な空間を生み出す、とだけ言っておこう。ライブでは、スペイン革命歌も飛び出す "Barcelone" で盛り上がりは最高潮に。演奏が終わった後に、オーディエンスが「Ya Basta! Ya Basta! (もう、たくさんだ!もう、たくさんだ!)」と合唱するのだ。解散が本当におしい。)
 

YOUSSOUF TODAY "s/t" 7" (Emergence) ¥400
Face Up To It に続くフレンチ・ユースフル・スラッシュコア・バンドのデビュー・シングル!Crudos、Life's Halt のような荒々しいそしてロウなスラッシュ・サウンドで、「何も恐いものなんてない」、という感じが全曲からひしひしと出ていてもうほんと気持ちいい。DIY/パンクスであることを讃える曲 (彼らの歌詞を見れば、DIY が「気難しく」、「真面目」で「正しい」「知識ある」そして「ネクラ」な人間がやることではないのがはっきりと分かる。実にシンプルで単純 、しかもなにやら楽しそう (笑) )から、シーンに対する批判(Myspace や Blog を通じて、コミュニケーションの希薄さを指摘した "Don't You Know" など)、ストレートエッジ・セクトを痛烈に攻撃する曲まで、歌詞は短いが非常に面 白い。やっぱ、パンクはこういうのがあるから楽しくしょうがない。全9曲!

「反逆は毎日の闘いだ。生きるために必要なこと。もっといいやり方にアクセスするためだ。俺たちは毎日、闘うぞ。街路の中、部屋の中で。ただ自分で作り上げろ。もっといいやり方にアクセスするためだ。俺は毎日、闘うぞ。てめえでやれ。俺たちは自分の人生のためにこれを信じる。てめえでやれ。とどまってやる。」ー DIY (てめえでやれ)

 
AGATHOCLES / WORLD DOWNFALL "Show Your True Colors Vol.3" split CD (F.A.R.-rec.) ¥1,200
東京の F.A.R.-rec. の "Show Your True Colors" シリーズ第3弾は、ベルギーのアナキスティック・ミンチコア "Agathocles" と東京のブルータル・グライディング・ハードコア "World Downfall" というベストな組み合わせ。前者は、split 7" w/Kadaverficker、Kuolema + '03年のライブを収録の全10曲。これぞ Agathocles というような怒濤のクラスティー・グラインド。そしてこのバンドは歌詞(嬉しいことに日本語訳も全曲掲載)もかなりインスピレーショナル。「俺は政治家に俺の考えを話した。この状況について。奴が何て言ったかわかるか? ”国に責任はない”。”変わるべきは国民だ”。それが奴の回答。ならば何のために投票するんだ?」と投げかける反政治ソング「What For?」、ジョージ・オーウェルの「1984」にインスパイアされたと思われる反全体主義社会ソング「Lowlife Scumbags」など、どれも考察的で言葉使いも非常に巧い。方や、後者は、ファースト・シングルに続く新録。幻想的なイントロから、ブッといメタリックギター、ブンブンうねるベース、タイトでヘヴィなドラム、絶叫もするハードコア度の高いヴォーカルで突進してくる全5曲。ファストな曲はもちろん、ミッドテンポのパワーと安定感も非常に素晴らしい。そして歌詞は、日常の感情から生まれたシンプルなもので、人間性の機械化・監視社会・今の戦争に対する怒りや疑問を叫ぶ。グッド・リリース! 両バンドのカンバッチ2個付。
 
ALL THESE WHILE... / HIGHSCORE split CD (Life On The Edge) ¥700
マレーシアの All These While... は、レイジングなノイジー・ファスト・ハードコアをプレイするポリティカル・5ピース・バンド。Larm のようなガシャガシャとした破壊的なドラミングに、オールドスクール・ハードコアのエッセンスを注いだような全10曲。方や、初の東南アジアでの作品リリースとなるドイツの Highscore は、The Now-Denial とのsplit 7" の音源 + ライブ・トラック5曲収録。同じ作品が違う国でリリースされたり、フォーマット違いでリリースされたりすることは、それが、同国内で曲のバージョン違いやレコードの色を増やすことではなく、より多くの国々でより多くのアイデアを増やすことになるなら、それは重要な意味を成すのである。これは、パンク/ハードコアが齎した素晴らしい共有のアイデアでもあるのだ。その意味でこの split CD はまた新たな可能性を生んでいくだろう。
 
ANARGEEKS / MANMADEFILTH "No Borders No Orders" split CD-R (Wasted Youth Power) ¥400
オランダ若手2バンド。「国境も、秩序もいらん!」と叫ぶ前者は、ほとんど悲鳴のメイン・ヴォーカリストがカッコよいハイテンションなアナーコ・スラッシュコア。「セキュリティ・ナチのクソどもが!」と叫ぶ後者は、典型的なスタイルだが、パワフルなクラストコア。一緒に叫ぼうーNo Borders No Orders!
 

ANCHOR / STUBBORN FATHER split 7" (ANC&FAB) ¥800
新潟&大坂のカオティック・エモティヴ・ハードコア2バンドによるスプリット・シングル。両バンド共に2曲収録。

 
ANOTHER OPPRESSIVE SYSTEM / CROSSING CHAOS split 7" (Cries Of Pain) ¥400
本作がラスト・リリースとなるコネチカットのAOSは、女性2人・男性4人構成の正統派のスカンジ・インフルエンスドの真摯なポリティカル・クラストで、Profane Existenceを始めとして数多くのリリースも頷ける貫禄十分のサウンド。かけ声も入れながら、怒りまくった男女ツイン・ヴォーカルも燃える。残念ながら既に解散 (男性メンバーらは、並行してやっているDissystema、Violation、ヴォーカリスト/ベーシストの女性2人は、「Philly Roller Girls」というDIYオール・ガールズ・スケートローラー・リーグで活動中)。方や、スウェーデンのCrossing Chaosはこれが今のところ最新作だろうか。ロッキンな要素を取り入れたスウェディッシュ.ハードコア。おなじみMaraldのアートワークもいつもながらかっこよく、そのアートワークからも察することができるように、両バンドの歌詞は、「戦争」と「支配」という一貫したテーマを扱っている。
 
BACK AGAINT THE WALL / THE HEARTBURNS split CD (Troskot) ¥800
フィンランドはヘルシンキ&トゥルクの2バンドによるグッド・スプリット。なんとブルガリアのDIYパンク/ハードコア・レーベルからのリリース。前者・Back Against The Wallは、The Partisansの "I never needed you" のカバーもやっていることからも分かるが、UKストリートパンク色濃くそして初期Endstandっぽい雰囲気もあるポリティカル・パンク/ハードコアで、メランコリックな古くさいギターと渋いヴォーカルそしてパワフルなシンガロングが印象的。歌詞もストレートだけどかっこ良いなあ。とりわけ、システムに感情を殺される子供について唱った "The kids without guilty" はベスト・ソング。全5曲。そして後者・The Heartburnsも実に渋い。The Queers辺りを彷佛させる70'sスタイル・ドライビング・パンクロック・サウンドで、荒々しいし、メロディもいい。こちらの歌詞もまたポリティカルでかっこ良い。この世界の「一週間」を痛烈に皮肉る「Monday morning fever (月曜の朝の熱狂)」など4曲プラス、Reagan Youthのカバー含む全5曲。フィンランドはいいバンドが多い。
 
BALACLAVA / THE OLD TESTAMENT split 7" (Vegan Idea) ¥400
両バンド共にチェコのポリティカル・SxEバンド。まずは Balaclava、エモーショナルな展開もある力強いオールドスクール・ハードコアに、チェコ語で叫ぶヴォーカルが何とも独特の雰囲気を醸し出している。歌詞は、パーソナルな視点からの戦争反対が多く、歌詞に対するコメントや、真実として、核の影響で死んだ犠牲者の数(広島も例に挙げている)や、学校に行く代わりに軍隊に入隊し戦っている子供たちの現実 (アムネスティ・インターナショナル、Swedish Save The Children からの転載)などを具体的に載せている。The Old Testament は、カオティックでメタリックなハードコアに、絶叫ヴォ−カル。マニアックだけど、かなりグレートな2バンド。
 
B.D.C. / AUTONOMIA split 7" (Urban Resistant + Others) ¥400
ペルーのベテラン・アナーコパンクス "Autonomia" は、新曲2曲に、スペインの Estigia のカバーの全3曲収録。前作 Antitese Social との split 7" と同路線の強靭なアナーコパンク・サウンド。そして、「Against Democracy」・「Freedom In Community」などの分かりやすい燃える歌詞も既に職人と言う感じ。方や、スペイン・Zaragoza の "B.D.C." は、ex-Estigia のメンバーによるニュー・アナーコパンク・バンド。ロウで荒削りなDビートを基盤としたサウンドで、スペインらしさもたっぷりのバンド。そしてこのバンドの歌詞は、英訳者の注釈にもあるとおり、地元のスラングや地元の事が多く書かれており、理解するに難しいもの、勘違いされそうなもの、はてはどうでもいいもの? (笑) もあるが、「やっぱパンクはユーモア・センスが大事だなあ」と心底思わせてくれる。しかし根本的なすごく大事なことを言っている。Acclaim による素敵な日本語訳が付いてるので、ぜひ手に取って確めて。山形の Urban Resistant リリース第2弾で、@patia No の Noseke Records を始めとした全世界11レーベル協同リリース!
 
BEER FOR BREAKFAST / BUNNIES ON STRIKE split 7" (Wasted Youth Power) ¥400
こちらも共にオランダ。前者は、ロッキングなローファイ・カオティック・ハードコア。女装して奇抜なスタイルのヴォーカリストがクールで、「てめえは警官だ! てめえの中の警官を殺せ!」と叫ぶあたりも個人的にツボ。後者は、バンド名からも察しが付くとおりオランダ Riot Grrrl の新星。気だるい感じのロウなハードコア・パンクで、言葉やアートワークの隅々からは生き生きとした女性パワーを感じさせる。We are here - Ready to fight!!
 
COHESION / WORLDS BETWEEN US split 7" (Autumn Walker) ¥400
イタリアのニュー・レーベル "Autumn Walker Records" のファースト・リリース。Cohesion は既にファースト・アルバムもリリースしているイタリアのオールド&ニュースクール・ハードコアで、この7"では、そのアルバムで見せたオールドスクールなパートは少なく、ロッキンな激情ニュースクール・ハードコアを全2曲。オーストリアの Worlds Between Us は、テクニカルかつメタリックな様が Converge 辺りを彷佛とさせるが、非常にメロディにも重点も置いているサウンド。こちらも全2曲。UK の Engineer Records との協同リリース。
 

CONTAINER CRUSTIES FROM HELL / MIHOEN! split 7" (Maloka + Others) ¥400
前者は、フィリピンの Food Not Bombs へのベネフィット・アルバムをリリースしていたフランス/オランダ混成のポリティカル・ハードコア・バンド。本作は彼らのデビュー音源。「パワーバイオレンス」と言ってもいい重いスローパートも導入し、パンク/ハードコアのエッセンスを十分に含んだ絶叫グラインド・パンク/ハードコア・サウンドが強烈。方や、オランダの Mihoen! はリリースも多いので、日本でも好きな人はいるだろうか。俺もこのバンドは大好きなんだけれども、まさに「オランダ・スラッシュ」の魅力を十分に見せつけてくれる突進型レイジング・ハードコア。上ずり気味の力強いヴォーカルもまさに激しい。両バンドで8曲。

 
CRIATURA / POLITBURO split 7" (Mala Raza / Criatura / Politburo Recording Fiasco) ¥400
スパニッシュ・グレート・パワフル・ポリティカル・エモパンク・スプリット。Criaturaは、狂喜乱舞の新曲2曲収録。本作でも、1stアルバム "Gente Sin Fabricas" の延長線上にあるCriaturaサウンド (Unhinged + Kurt + Fugazi) を展開。これ以上言葉はいらない。一方、バスク国のPolitburoもかなり異彩 を放つバンド。キーボードを導入したニューウェーブ的な要素が一杯で、ダンサブルなクラシック・エモ・スタイルのサウンドをプレイ。そして、両バンド共に「性の一律化」への問題提起をする歌詞がまたクールだ。Criaturaの "Complejos (Complexes / 合成物)" は、私たちを日々「ビューティ・スタンダート」という爆撃の下にさらし、「完全」/「反ナチュラル」を私たちに植えつける忌わしき資本主義システムについて唱ったもの : 「奴らが与える美しさの標準を忘れろ」。Politburoは、"La Educacion Sentimental (Sentimental Education / 感傷的な教育)" とタイトルされた「Life is a bitch (人生はメス犬)」をテーマにしたものを。両バンド共に2曲ずつ収録。
 

DE NOVISSIMIS / TUNGUSKA split 7" (SuperFi / Rimbaud / Cesspool) ¥400
両バンド共にアイルランド・ダブリン出身。まずは、De Novissimisは、スラッジー・ドゥーム・メタルをプレイするニューカマー。いわゆるメタル・サイドのそれではなく (否定的な意味ではなく)、例えば、Eyehategodに、His Hero Is Goneなどの90'sダーク・モダン・ハードコアの叙情的な要素をふんだんに取り入れたようなサウンド。だが、Eyehategodのような邪悪な雰囲気もたっぷりでそこがなんとも異質。重厚なダウンチューンド・ギター、変則的なリズムを叩きながらグルーブ感を失なわない破壊的なドラム、アゴニーなヴォーカルがまさに一体となって繰り広げられるロング・ソング1曲。方や、現在、精力的に活動を行なっているTunguskaは、Acclaimより東京のIt's Youとのsplit 7"をリリースするこちらもニューカマー。このバンドは、前/現メンバーに、Easpa Measa、Silence、Antichirist、Juliette、The Skies Collide、そして前者・De Novissmisのメンバーも配するアイリッシュ/ポリッシュ混成バンド。彼らも非常にオリジナリティのあるパワフルなサウンドをプレイしており、現代的なダーク・クラスティ・メロディック・ハードコアをベースにしつつ、かなりカオティックなアプローチで (それはヴォーカリストによるところもある)、ストーナー/スラッジ・ロックの要素まで取り込んでいる。「Pieces of Life (人生の断片)」と題された曲と、反宗教色濃い「Just A Story (たった一つの物語)」の全2曲。ちなみに、It's Youとのsplit 7"は彼らの最新音源になる予定で、この7"録音時のメンバーと多少変わり、新編成となる。新編成になってから録音されたものかどうか分からないが、次の新曲を聴くかぎり、より音の密度が濃くなったような感じだ : 彼らのmyspaceで現時点のニュー・ソング (split LP w/The Bold And The Beautiful) がチェック可能 : http://www.myspace.com/tunguskapunk

 
DREAD 101 / V.I.R. split 7" (Insane Society) ¥400
チェコ・クラストの雄 "Dread 101" のラスト・レコーディング。日本では今一馴染みが薄いが、基本はオーソドックスなクラストコアをプレイしつつ、どっしりとした存在感を持ったバンド。しかも真摯な空気充満で、「力強い」という言葉がピッタリ。「これらの歌詞は警察の保護・独自のプロパガンダ・大規模なメディア・サポートを持つ権力者に関するものだ。自由・誇り・名誉・平等のような言葉を使用するのは恥べきことでない。そしてそれはあらゆる資本主義者・洗脳された国々の中で聞くことができるスローガンなのだ。奴らは俺たちを笑っている。そのようなボーダレスで、巧妙に導かれた権力とは他の見本である。」と解説された全2曲。方や、V.I.R. は、Dread 101 のベーシストが現在やっているロウ&ノイジー・クラスト。スタイル的には Dread 101 と似てなくもないがこちらの方がクラシカルなスタイルと言えるだろうか。こちらも全2曲。
 
ESCATO / EXECREDORES / VALA NEGRA / PICHI CUERVOS 4 way split CD (Esperanza! Gravaciones + Others) ¥900
ブラジリアン・アナーコパンク・バンド4バンド参加の 4 way split CD。本作は、2002年に CDR でリリースされた作品のプロCD版 (おそらく)。オーソドックスな80's南米スタイルの Escato、怒りに満ちたサウンドがカッコ良いグレート・アナーコ・クラスティーズのベテラン Execredores、Vala Negra もクラスト色濃いが、パンクロックな要素もあるファストでロウなアナーコ・クラスト、そしてラストの Pichi Cuervos は男女ヴォーカルで、妖しい雰囲気がたまらないストレートなアナーコパンク。上記のレーベルの他、日本の DIY Records、UK の Active Distribution、フランスの Maloka のインターナショナル4レーベル協同!
 
EXISTENCH / NEEDFUL THINGS split 7" (Hyenyzm) ¥400
カナダの Existench は、基本はクラスト色の濃い、いわゆるクラスティー・グラインドだが、重圧なヘヴィ・パートも取り入れ、展開激しい。無知や無感覚がベースとなっている北アメリカ式の生活様式を痛烈に攻撃する "The (North) American Dream" など全4曲。方や、チェコの Needful Things もノイジーなギターが凄まじいクラスティー・グラインド。ラストの叙情的なナンバーは意外な感もあるが、これがまたカッコよい。こちらも全4曲。
 
EXITHIPPIES / AOSTRAPOS split LP (Depression) ¥1,500
仙台のレイバー・ノイズ・クラスティーズ "Exithippies" は06年7月3日のラスト・パーティーの模様を収録したもので、全編ノイズの嵐が鳴り響く中、彼らのGaiやConfuseといったノイズ・ハードコア/パンクの側面 が強調されているがライブだが、もちろん彼らの最大の特徴でもある覚醒的なプレイで一貫と構成された全5曲。CrassのGeeを思わせる彼らのインサートのアートワークがいい。方や、初めて知った東京のサイケ・ノイズ・クラスティーズ "Aostrapos" も非常にユニークなサウンドだ。こちらも全編ノイズをベースにクラスティーなヴォーカルを絡めながら、重量 感かつ何処か浮遊感もあるサイケデリック・アンビエント・ノイズ/クラスト・ロックをプレイする。全1曲。
 
GRIDE / COCKROACH split 7" (K.A.Z.) ¥400
Gride は、ダークなイントロから爆発するチェコのベスト・ハードコア/グラインド・ハンド。独特の音楽性を持ったバンドで、叙情的なギター、激しいファスト/グラインド・パートとドラマティックな展開で一気にきかせる。叫び声も独特、そして真摯な政治的歌詞で、「ファック・ザ・ボーダー (国境なんてクソくらえ!)」な "The Borders" など全4曲。方や、これぞダッチ・スラッシュといった、怒りの Cock Roach は、絶叫ヴォ−カル(1曲、たまに Minor Threat 時代 のイアン・マッケイを思わす)が熱い。歌詞はオランダ語と英語で、その内容は「ファック・ザ・マッチョ」な "Macho"、 くだらないサクセス・ストーリーばっかりの「市民モデル」を批判した "Controlized Mind" など全4曲。やっぱ、パンクスはこうでなきゃ。
 
HAPPY BASTARDS / KISMET HC split 7" (Under Siege / Fight For Your Mind / Wee Wee) ¥400
Profane Existenceからリリースされた1stアルバムが非常にグレートだったオレゴン・ユージンのHappy Bastardsの最新録音がはやくも届いた。魅惑的な女性ヴォーカリスト "Christy" が、The GitsのMIAと例えられることも多い、現在アメリカでノリにノルバンド。ロウ&エネルギッシュ。本作で最もファスト・スピードなナンバー "Damn Nation (国家なんてクソだ)" は、「幻想はデカイけど、ウソはもっとデカイ 〜 国家なんてクソだ。人々のため、人々による、本当にそんなこと信じてんの? 奴らはあんたをそうさせたがってるんだ」と叫ぶ超ストレートぶりでさいこう。方や、UKのKismet HCはもう15年も活動しているベテランで、本作に収録の3曲は久々の新曲で勢いも衰えるどころかますます力強い。レイジングに爆走するファスト・ポリティカル・スラッシュ・ハードコア/パンクと共にかっこいい女性ヴォーカリスト (ステージ・ファッションも派手で奇抜) がフロントに立ち、絶叫/歌を使い分け、家長制・計画された「ビューティ」概念に対する怒りに満ち溢れフラストレーションが爆発。このバンド、今が一番パワフルかも知れない。興味のある人は、ぜひぜひゲットして。
 
I OBJECT / F.P.O. split 7" (Thrash Steady Syndicate / Punks Before Profits) ¥400
Alternative Tentaclesからアルバムもリリースし、絶好調のフィメール・フロンテッド・グレート・USポリティカル・ハードコア/パンク・バンド "I Object" のニュー・スプリット。基本は、攻撃的なオールドスクール・ハードコア・スラッシュだが、ギターがどこかカオティックで、DK'sのノリにも近いかも。 しかし、このバンドは全作品良い! まったく「smash them all」な姿勢もかっこ良すぎるが、一発目 "Burn" から「get out we don't want you in our town (出てけ。私たちの町におまえらはいらない」と何もかもを機械的に動かしやがる奴らの経済的進歩を焼きつくす勢い。そしてこのスプリットの相手がまた渋い。Seeing Redとのsplit LPも予定され、注目株のマケドニアのアナーコ・SxE "F.P.O."。ブッシュへの攻撃と不服従を手紙風に書いた "Deserter" 1曲収録で、最近はSeein'Redの影響も感じさせるアグレシッブなハードコア・スラッシュで最高。シンガポールのThrash Steady Syndicate、USの Punks Before Profits他、全4レーベル協同!
 

I SHOT CYRUS / DISCARGA split LP (Peculio Discos) ¥900
2005年にヨーロッパ・ツアーを共に敢行したブラジリアン・ベスト・ポリティカル・スラッシング・ハードコア2バンドによるスプリット・アルバム。I Shot Cyrusは、split 7" w/Kreigstanz後に録音された全9曲。本作でも直球ぶりは変わらず、よりR&R的なフレーズを取り入れ新境地を見せる。方や、625からデビュー7"をリリースしていたのでおなじみDiscargaは今のところ本作が最新作。そのデビュー7"で聴けたLarmのようなサウンドを基本にしつつ、曲の変化も豊かになりさらに貫禄が増したこちらも全9曲。

 
JILTED / BEYOND DESCRIPTION split CDEP (Forest) ¥800
日/伊・ポリティカル・クラスト2バンドによるスプリット盤。前者イタリアの Jilted は、3ピース編成のクラスティー・スラッシュ。少しライトな80'sイタリアンHCの面 影もあるサウンド。Olho De Gato のカバー含む全3曲。そして、世界でもっとも有名なジャパーニーズ・バンドの一つと言っても過言ではない東京のベテラン "Beyond Description"。彼らのベースにあるメタリックでタイトなレイジング・クラストはそのままに、さらにメロディも重視したような今回の新曲も相変わらずかっこ良い。さらに、日本語を絶妙にかっこ良く曲に載せているところも彼らの魅力。Jilted のカバー含む、こちらも全3曲。フロントカバーは、ベルギーのクラストパンク・バンド "Visions Of War" の Steve!
 
MINUS / OBSCENE "Life Is A Struggle" split CD (Broken Noise / AZADGHEI) ¥1,200
グレート・シンガポリアン・ポリティカルパンク・スプリット。Minus は、UKスタイルのハードコア/パンクを素晴らしいセンスで消化しているバンド。重厚なギターと硬質なドラミングで、「スピード」ではなく、「突進力」で突き進む。パワー漲る Varukers スタイルのヴォーカリストもかなりかっこ良い。しかしこのバンドはますます良くなっていくな、という印象の全6曲。後者 "Obscene" も、Minus と同様のサウンドだが、こちらの方はヴォーカリストが少し絶叫ぎみに叫ぶ。かれらも凄まじいドライブ感で突き進む怒濤のハードコア/パンクを全8曲。パワフルなコーラス・ワークも力が入る。そして、両バンド共に「Fuck Them All」なポリティカル・リリックスで、両バンド共にこのストレートなサウンドだから歌詞の威力もさらに倍増、という感じ。Varukers、Conflict、Aus-Rotten 辺りが好きなパンクスは確実に間違いないでしょう。
 
MANFAT / HARD TO SWALLOW split 7" (Enslaved) ¥300
90年代後期のUKの名バンド "Hard To Swallow" は、Dropdead meets Rorscharch とも言えるブルータル・レイジング・ハードコア。ハンマーでぶっ壊すような破壊力抜群のハードコアに、激しく目まぐるしい展開で一気に聞かせる。強力。方や、Manfat は、70'sハードロックの要素を取り入れたカオティック・ハードコアとでも言えるか。両バンド共に2曲収録。ラスト1枚。
 
MANIFESTO JUKEBOX / I EXCUSE split 7" (Combat Rock Industry) ¥400
これぞ両A面スプリット (自分からリリースするバンドは全てA面だが)。オリジナルは、2001年に、Snuffy Smile からリリースされたフィンランド&ジャパンの怒りと哀しみのグレート・メロディック・パンク/ハードコア2バンドによる完璧な組み合わせ。この split 7" に、もちろん言葉はいらないだろう。当時何度聞いたか分からない超名作。Manifesto Jukebox の Ville の "angerdesign" による新たなアートワークで、待望の再発! ひさしぶりに聞いたがあらためてエキサイトしている。両バンド共にゾクゾクするほどカッコ良い。やっと Acclaim Collective でも扱えたぜ。
 
MASS GENOCIDE PROCESS / SEE YOU IN HELL split 7" (Too Circle + Others) ¥600
両バンド共に、現在のチェコ・シーンのアクティヴ・バンド。ベスト・クラスト・アクト "M.G.P" は、ブルータル&ヘヴィなメタルクラスト・サウンドで突き進むロングな全1曲収録。2人のヴォーカリストが叫ぶネガティヴな視点のダークな歌詞も彼らのサウンドをよく表している。方や、ますますカッコ良くなってきている See You In Hell は最新の3曲収録。ピュアなパワーに満ちた " Swede-core/Jap-core " インフルエンスのスラッシュ・ハードコア/パンク。「スローガン、横断幕、旗、決意表明。やつらのセンスをわざわざ疑うことはない〜少しの言葉に世界の全ての問題を詰め込む」」と皮肉る " Slogans and Banners " は個人的にベスト・ソング。彼らがその中で唄う「少しの言葉に世界の全ての問題を詰め込む」っていうのは、国家やメディアのいつものやり方で、これが奴らの本質なんだ。奴らの言葉なんかいっさい信じるな。日本語訳ありの全世界15レーベル協同リリース!
 

NAILED DOWN / RUIDO split 5" (Power It Up) ¥400
オーストラリアのベテラン Nailed Down は、初期に戻ったような Infest ばりのパワーバイオレンス・クラスト全4曲。方や、LA のヒスパニック・スラッシュ "Ruido" は、全盛期 Los Crudos ばりの熱い全2曲。

 
NATURE / IGNORANCE split CD (円盤東武) ¥1,000
埼玉の Nature は、ロッキングなアプローチもあるパワフルでスラッシーなハードコア・パンク。横浜の Ignorance は、日本語で唱われるパワフルな男女ツイン・ヴォーカルが印象的なハードコア・バンド。ADK あたりの不穏な雰囲気を持つ独特のサウンド。Nature のメンバーが運営するレーベルから。
 
NASHGUL / WORLD DOWNFALL split 7" (Power It Up) ¥400
既に多くのスプリットをリリースしているスペインのポリティカル・グラインド・マスター "Nashgul" の今のところの最新スプリット。初めて聞いたが、壮絶なバンドだ。グラインドコアを今はほとんど聞かない俺にも存分に主張してきた。Nasumや Looking For An Answerばりの怒濤のレイジング・メタリック・グラインド・アタックに加え、「不正の中の生活」・「ネオリベのゴミカスども」・「(真実の) TV」などに対する怒りや不満、そして闘争の意志を叫ぶ歌詞も普遍的なテーマだが、表現がまったくありきたりでないし、そこがまた俺が気に入る要因になったことは言うまでもない。要は、注意力と想像力、ということをまざまざと感じさせてくれる。歌詞はスペイン語で英訳付。方や、東京のWorld Downfallは新曲提供、スペインのDenakのカバー含む全3曲。ライブもかなり存在感溢れるものを見せてくれる彼らだが、この作品も貫禄たっぷりのグライディング・ハードコア・サウンドを聞かせてくれる。ドイツのPower It Upからのリリース。
 
NIKMAT OLALIM / YOUR KINGDOM IS DOOMED split 7" (AMA / Extreme Response Productions) ¥400
ユダヤ人テロリスト・オーガニゼーションから名前を取ったという Nikmat Olalim は、イスラエルの新たな anti-zionist punks。80's UKインフルエンスで、多少ポップで荒削り、そして怒りに満ちたパンク/ハードコア・サウンド。声の太いヴォ−カリストと力強いコーラスもカッコ良い。ヘブライ語で唄われるイスラエル国境警備隊 "Magav" についての唄 "Ballad For A Magav Cops" など全2曲。英訳・説明付。方や、YKIM も新たなトルコのポリティカル・ハードコア・バンド。テクニカルでメタル・インフルエンスドなブルータル・クラスト。変拍子を使用したり中々一筋縄ではいかない。全曲、自国語で英訳付。
 

NOT / SHEEVA YOGA split 7" (Hyenyzm) ¥400
両バンド共にチェコ。Not は鮮明な反資本主義アティテュードが気持ち良いポリティカル・グライディング・ファストコア。Sheeva Yoga は、ex-Social Deformity のメンバーによるエクストリーム・ファストコア。Spazz や Scrawl をミックスさせたようなストレンジなファストコアだが、非常にレイジング。

 
NOVEMBER 13TH / GRUBE UND PENDEL split 7" (Contraszt! / Behind The Scenes / Oi Free Youth / End Of Silence) ¥400
ドイツ・ハノーバーのダークネス・ポリティカル・ハードコア/パンク2バンド。ますます良くなったNovember 13thは現時点での最新レコ−ディングで、Tragedy/From Ashes Riseなどのポートランド・スタイルにより接近しながら、モッシュメタル・パートがあるのが彼らの特徴。このパートが、あのCatharsisや、ブラジルのポリティカル・べ−ガンSxE "Point Of No Return" などを思わせる勇さましさと緊迫感があって燃える。歌詞は英語及びドイツ語。方や、Grube & Pendelは、AmebixやNeurosisのダーク・ポスト的なスケールを持つドゥーム・サウンドで、どちらかと言えば十分クラスト寄りだが、様々にアピールする壮大な魅力がある。こちらはロングな1曲。
 

OPERATION EAT SHIT / YOUSSOUF TODAY split 7" (Emergence / Wee Wee) ¥400
フランスのグレート・バイク・オールドスクール・スラッシュ・パンク・バンド "Face Up To It!" の登場以来、この地には続々とこうしたスタイルのバンドが結成されているような気がするが、この2バンドも今のフランスで精力的に活動しているようだ。本作は、最初の500枚が無くなり、既に追加プレスもされているようで、それも納得の内容。どちらのバンドもエナジー溢れるオールドスクール・スラッシュ・パンク・サウンド。そして、シーンへの皮肉をたっぷり込めた歌詞。とりわけ、デビュー・シングルより格段にパワフルになったYoussouf Todayが良かった。

 
OPUS DEAD / TROPIEZO split CDEP (Opus Dead Records) ¥400
スペインの Opus Dead は全2曲収録。メタリックでスラッシーに突き進むグレート・ポリティカル・パンク・バンド。方や、プエルトリコの "Tropiezo"もスラッシーなポリティカル・パンク・バンドで、キャッチーなメロディもいい、タイトで性急なハードコア/パンク。かと思うと、女性ヴォーカルが参加し、重厚なモッシュ・パートもときおり導入。元気なヴォーカリストも燃える。こちらは全3曲。グレート DIY パンク2バンドの共演。
 
PACK / S.O.L split CD (Interior 666 / Life On The Edge) ¥700
初期は His Hero Is Gone 直系という感じだったスイスの Pack だが、現在では、そういった叙情的な部分が少し減り、現在形のブルータルなスウェディシュ・スタイルに多少変化。ツインヴォーカルやギターの感触が後期 Disrupt を思わせ、彼らをダークにしたようなクラストコア・サウンドでかっこ良い。方やドイツの S.O.L は、Pack より叙情的な部分が多いが、こちらも基本にあるのは90'sのスウェディッシュ・ハードコアで、直球のレイジング・クラスト・ナンバーからうねる激情的なクラスト・ナンバーまでかなり強力。この S.O.L は全く知らなかったがかなり気に入った。両バンド共にサウンド・プロダクションがヘヴィで音にもメリハリがあるので迫力十分。マレーシアの二つのDIYレーベルによる協同リリース。
 
REIGN OF BOMBS / ARCATERA split 7" (Obituary) ¥400
スウェーデンは Umea の前者は、現在までに幾つものスプリットをリリースしているロッキン・スウェディッシュ・ハードコア・バンド。重量 感のあるアップテンポなDビートで、ワイルドに突き進んでいく後期 Hellkursher を多少思わす豪快なサウンド。気迫ある正統派のUKタイプのヴォーカル・スタイルもなかなかいい。対するストックホルムの Arcatera は最近デビューした新生。男女ツインヴォーカルで、メロディアスなメタル・ギターを全面 に押し出し、Tragedy/Remains Of The Day のように疾走するクラストコア。両バンドの歌詞は共に「警察国家」をテーマにしたものがあって、ますます「完全沈黙監視社会」に近付いて行くこの現在の有り様に風穴を空けようとするーー「アスホールどもは法を侵すことができ、奴らも十分それを知っている」ーArcatera。ってことは権力を持ってる奴らはいつだって勝手な「規範」を作ることができるってことだ。今もとなりの奴が、きみを「犯罪者」・「不審者」扱いして狙ってるぞ。気をつけろ、これが「Police State」だ。 奴らの「規範」に従うな。
 

SEEIN'RED / HAMMER split 7" (Armageddon) ¥450
実にユニークも刺激的な共演が実現! 説明するまでもない豪日2バンドによるパワフル・スプリット。Seein'Redは、Buntstudio (Man Lifting Banner etc) のMenno Bakkerによる97年9月録音の "Democracy" 及び "The Bastards in Power"、そして、03年1月録音の "Godfree" の3曲を収録 (多分未発表テイク及び "Reason To Believe" ベネフィット・コンピ収録曲)。もちろん、ひたすら「Keep Fighting Oppressive Conditions!」な、Seein'Redのかたくなな反権威主義パワーが爆発。そして、東京のハンマーは新録2曲収録。メンバー自身一番荒々しさが出た良い作品と語っているとおり、こちらもパワー&エナジーが充満した「ハンマー節」炸裂で燃える熱くなるで文句なし。タイプの違う2バンドだが、アートワークの統一感もかっこ良いし、やっぱ、パンク/ハードコアの「スプリット」という表現形態は壮大な可能性があって良いなあ、と実感させてくれた作品。

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