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2ND DEGREE "Labyrinth" 7" (Statement Records) ¥800
この 2nd Degree は、東京の初期UKスタイルの荒々しいハードコア/パンク・バンド。本作は、2ndシングルに当たる最新作で、シンプルでありながら、この現実に生きる彼ら自身の怒りや不満、そして苛立ちが全面 に出ているパワフル・サウンド。全3曲。バッチ付。
 
ABDUKTIO "Perustuu Tositapahtumiin" MCD (Fullsteam) ¥800
Wasted のベーシストも在籍しているらしいフィンランド・タンペレのポリティカル・ロッキング・ハードコア "Abduktio" の1st MCD。フィンランドにはあまりいないタイプのサウンドを出しているバンドで、Refused・Children Of Fall・JR Ewing 辺りの激しい怒りを持ったサウンドをベースに、Manifesto Jukebox のようなメロディアスさも持つという超インプレシッブ・ハードコア。加え、ラディカルなメッセージを持った政治的な歌詞という完璧なコンビネーション。フィンランド語で叫ぶ絶叫ヴォーカルが扱うテーマは、戦争、労働、ナチなど多岐にわたり、それらがどうこの世界で進行しているかを敏感に考察したもので、「でも〜のためには...」などと、集団的な理屈に縛られず、たんに「イヤなものはイヤだ」と叫ぶそのシンプルさ・その当たり前さが実にカッコよい。「I'd rather die than fall into silence (沈黙するなら死んだ方がマシさ)」ーWorking Class Anti-Hero。不服従のための全8曲。
 
ADRENALIN "Destroy Force" demo CD-R (Adrenalin) ¥300
昨年5月1日、松本でライブ + デモという形で行なわれた "Da★Mayday" で、ライブ・サイド ("Anti-Authority (反権威)" と題されたこの企画は、東京から Voc^o Protesta、The Happening、松本から Desperado、P-Heavy が出演 ) に出演していた松本のポリティカル・ハードコア/パンク・バンド "Adrenalin" の1stデモが完成! 初期ジャパニーズ・パンク/ハードコアと Discharge を融合させたようなドライブ感のあるハードコア/パンクが実にパワフルで、帝国主義戦争に対して、ストレートかつ冷静な言葉で怒りを爆発させる。そして、ダイレクトに耳に入ってくる日本語と英語を絡めて叫ぶヴォーカリストがまた存在感たっぷり。全5曲。 Destroy Force & I Hate War!
 
AGATHOCLES "Mince Core History 1993-1996" CD (SelfMadeGod) ¥800
パート1、パート2と続いたベルギーの Agathocles のディスコグラフィーも遂にパート3がリリース。今回は、93年から96年の音源を収録で、Rot、Bad Acid Trip、Carcass Grinder、Black Army Jacket、Patareni、Plastic Grave、Smash The Brain、Punisher との各スプリット音源、"Mince-Mongers In Barma" 7"、"Back To 1997" 7"、ライブ・トラック、その他 AGメンバーの別バンドの音源なども収録した全44曲。ブックレットには、85年から05年までのバイオグラフィー、全歌詞掲載 (彼らの怒りと類い稀なユーモアに満ちたソーシャル/ポリティカル・リリックスは必読)。しかし、 "Go Fucking Nihilist" はその歌詞の内容といい何時聴いても名曲だな : 「価値観をブッ壊して、怒れ」・「抵抗だけが唯一の方法だ」ーーGo Fucking Nihilist!
 
AGE "Four Wings" LP (Tribal War Asia) ¥1,500
新潟のメタル・クラスト・クラッシャー "Age" の2001年にリリースされた"Four Wings" のLPバージョンが同レーベルよりリリース! 当時よく聞いたアルバムだが、やはりこれは名作だろう。それまでのダークでヘヴィなサウンドに、スピードとダイナミズム、そして破壊力をさらに加えた Age の転機ともなった作品だ。ファースト・ソングの "Ha-Doh" から、ラストの "Shit-head Vampires" まで、爽快感すら感じさせてくれる最高のレイジング・メタル・クラスト・アタック全10曲。練り込まれたダークでポリティカルな歌詞もかなり良かった。歌詞 (英訳付) インサート付!
 
ALIEN SQUAD "Order Not Government" CD (Anti-Corpos D.I.Y.) ¥900
「Order Not Government (政府なしの秩序を!)」ーこのタイトルが本作の全て。これは、ポルトガルのアナキスティック・パンク/メタル/スラッシュ・バンド "Alien Squad" の最新3rdアルバム。スピーディーなハードコアに、スラッシュ・ギター&メタルなギターソロ、タイトなドラミングと、実に完成度の高いサウンドでカッコ良い。少しモダンな要素も。ヴォーカリストは唱い回しがどこか Discharge を思わせパワフル。そして、ストロングでポリティカルな歌詞の中心は、ますます偏狭なメディアが支配し、ますます国家が私たちを苦しめる現在の世界。彼らは叫ぶー「Order Not Government (政府なしの秩序を!)」全12曲!
 

ANCHOR "キズ" CD (Anchor) ¥800
Envy を彷佛させる新潟のエモーショナル・ハードコア・バンドの6曲入り1st CD。質の高い楽曲に、日本語の歌詞。7インチ・サイズのジャケット。

 
ANGSTZUSTAND "Malen Nach Zahlen" CD (Shove) ¥800
ノース・ジャーマンの Angstzustand の2ndアルバム。90年代前半に、Ebullition や Vermiform に影響されたジャーマン・スタイル・激情ハードコア (この頃のドイツは、出てくるバンドが全てカッコ良かったが、このバンドはとりわけ Acme や Dawnbreed などの影響) を基本とし、このバンドはもっとそれ以降の Yage などのメロディアスでエモーショナルな要素も加わり、Catharsis などの現代的な革命性も備えているという、個人的に大好きなバンド。まず西洋資本主義社会の暗い側面 を投影したような、そのアートワークが醸し出しているバンドの空気というか、それで ok だ。ヴォーカルは、Catharsis のようでもあるが、Yage のように唱う部分もある。歌詞は全てドイツ語で解説ありの全7曲。
 
ANIHILATED "Path To Destruction" CD (In Crust We Trash) ¥1,500
ニュー・レーベル "In Crust We Trash" の第一弾リリースは、まさかの Anihilated の再発。80's 中期のイギリスで活動していたこのバンドは、前身は Prospex というパンク・バンドだったが、Metallica や Slayer といったスラッシュメタル・バンドに影響を受け、「スラッシュメタル・クラスト」とでも言うべきサウンドに変化。同時代の Sacrilege などの影に隠れてはいたが、もちろんUKピースパンク・バンドの要素も十分にあるとてつもない爆走サウンドをプレイしていたバンドなのだ。86年リリースの「Path To Destruction」12"EP に加え、85年リリースの「Speedwell」デモ、そしてライブ・トラックも加えた全14曲。ジャケットは、オリジナル12"EP と同じ Deviated Instinct の MID!グレート・リイシュー。
 

AS WE BLEED "Harsh Means Of Answer Against Compromise" CD (Emergence) ¥900
フレンチ・パワフル・メタル・ハードコア "As We Bleed" の1stアルバムが、"Marvel Music Motion" と "Emergence" の協同によりリリース。Dillinger Escape Plan、Converge、Botchらの影響の大きいメタリックかつテクニカルなサウンドをベースにし、ブラスト・ビートを導入しブルータル度も非常に高く、壮大な叙情性も兼ね備えている。そして、終始テンションを失わない豪快さがあって、それが聴いていて飽きない要因とも言えるだろうか。12分にも及ぶ彼らの集大成のようなラスト・ソングは聴きどころ。全11曲。デジパック仕様。

 
AUTONOMIA "Necrologia - Discografia 2002-2006" CD (Barricada Discos) ¥900
日本でも人気の高いぺルビアン・アナーコ・ピースパンク・バンド "Autonomia" のディスコグラフィー第2弾が、今回は自身のレーベル "Barricada Discos" より単独リリース。本作は、2002年から2006年までの音源を収録で、"Television + Radio Libre" promo CD-R、"Guerra de Alta Intensidad" comp CD-R、split 7" w/Antitese Social、"A Tribute To Anti Cimex" comp CD/LP、split 7" w/Botellon de Castigo、ベネズエラのアナキスト・ニュースペーパー "El Libertario" へのベネフィットである "El Libertario" benefit comp CDなどなどを全17曲収録 (ボーナス1曲あり)。この時期より以前のクセのあるメロディアスなサウンドからより攻撃的なサウンドに変化した彼らだが、こうして通 して聞くと、やはり顕著なメロディを持っていることに気づく。歌詞英訳のエクストラ・ペーパー付。
 

BANGSAT "No For This Insane" CD-R (Asusila) 400
インドネシアのポリティカル・グラインドコア。ロウでぶっ壊れたサウンドで、国家・戦争・民主主義・人種差別 に怒り剥き出し。全15曲。

 
BEYOND DESCRIPTION "A Road To A Brilliant Future" LP (Angry) ¥900
東京のベテラン・ジャパニーズ "クラスティー" ハードコア・バンド "Beyond Description" の2ndアルバム。このバンドの独特の直線的でパワフルなドラミングをベースに、ジャパニーズ・ハードコアの突進力と、前作よりもっと 80'sスラッシュメタルの影響濃いギターで、豪快に突き進む全12曲。イタリアの Angry Records からのリリースで、CDは、Crimes Against Humanity、カセットが、Blast Off よりリリースされている。
 
BILL SKINS FIFTH "s/t" CD (Fuck Yoga) ¥800
マケドニア(旧ユーゴ)のダーク・カオティック・メタル・ハードコア "Bill Skins Fifth" のデビュー・アルバム。Converge や Botch スタイルのテクニカルなサウンドで、重たい硬質なサウンドが非常に緊張感がある。ひたすらダーク指向のサウンドだが、その中のエモーショナルなメロディ・センスも光る。ヴォーカルは Children Of Fall などの影響も伺える超絶叫スタイルでかなりパワフル。私たちが生きていく中で何を奪われているのか?といったことを表現しているようなアートワークにも目を奪われる。全11曲。欧米のバンドに物足りなくなった人はぜひ聞いてみてほしい。
 

BIOFILO PANCLASTA "s/t" 7" (Nuestra Lengua) ¥400
アルゼンチンの男女ツインヴォーカル・アナーコ・エモ "Biofilo Panclasta" のデビュー・シングル。ダークなスクリーモ・ハードコアだが、Zegotaや1905のようなUS・イデアリスティック・ハードコア・バンドの情熱的な雰囲気を強く持っており、めちゃくちゃかっこいい。スペイン語の歌詞は短いが、生きることに対して、瞬間瞬間で「ハッ」と気付かせてくれたり、スリルを呼び起こしてくれる。英訳付。全6曲! USの "Nuestra Lengua"より。

「実に親のように見える子供ら。死んでいることをまったく知らないんだ!」ー Prodiglos/Prodigies (天才)

 
BLEEDING "Senza Riflesso" CD (NKTZ Rehorz) ¥900
イタリアン・3ピース・ロウ・クラストパンクス "Bleeding" の1stアルバム。ロウと言えど、非常に迫力があり、ドライブ感溢れる演奏 (ダイナミックとはまた違う) で、Broken Bones、Dischargeなどに影響されたUKサウンドを聞かせる。イタリア語で唱われるヴォーカルももろUKスタイルで、シンガロングもあるので、こちらもかなり迫力満点。全10曲。
 
BOMBENALARM "Destination Fucked Up" 7" (Unsociable) ¥400
ジャーマン・ポリティカル・ジャパニーズ・スタイル・ハードコア "Bombenalarm" のデビュー・シングルが、リマスター/ニューアートワークで再発! 同郷のBurialと共に、現在のジャーマン・ハードコアの人気のスタイルとなっている、いわゆるジャパニーズ・ハードコアに影響を受けたサウンドで、Tragedy的な要素もあるが、やはり根本的なところはジャパニーズ・ハードコアのそれ。それらの2つを巧くミックスさせたようなサウンドで、悲壮をほどよく兼ね備え、ストロングかつヘヴィで、初めて聞いたがこのバンドはかなりかっこ良い。そして、歌詞もかなり鋭くてかっこ良かった: 俺たちの自尊心や存在をくらまし、世界利用のための完璧な計画が存在するこの「big world」に対して、強烈な批判を込める。地元では、アンチ=ナチ・ミュージック・コレクティヴ/インフォサイト "Turn It Down" の Turn It Down Festival にも出演するなど、こういうサウンドで、「アンチ=ファシズム!」なんて言われるとさらに燃えるなあ。全4曲。
 
BORA "Spit Into Kismet's Face" CD (Kablio Muzika / Unbeliever) ¥900
リトアニア(旧ソ連)のインスピレーショナル・ポリティカル・ハードコア "Bora" の1stアルバム。これは、ポーランドの Coalition との split CD 以来の待望の新作で、ロッキンな Catharsis といった様相のサウンドだが、ダーク&ドラマチックという感じではなく(というより、ニュースクール/カオティック・ハードコアの要素が強し)、展開は変則的なところもあるが、ベースとなるのは、直情的な超パワフルなハードコア。サウンド・プロダクションも完璧。そして自分たちの生きる「生」っていうのは何か、そして、その欲求を殺し阻むモノは何か、というのを深く考えさせ勇気づけてくれる長文の歌詞も実に素晴らしく、中には CrimethInc. から発行されている「Stone Hotel」の著者であり政治囚の "Raegan Butcher" の詩をカバーした曲もあり興味深い。その他、異性愛至上主義への嫌悪感を物語風に書いた"Insecure Heterosexuality" など全13曲。アートワークに書かれたメッセージにもそうした生の拡充へのヒントがあるので、その力強いサウンド共々堪能してもらえたら、そして日本では全く無名な地域だが、リトアニアを含む近辺の旧ソ連の国々にはこの Bora の様な素晴らしいバンドが沢山いるので、本作がその切っ掛けになればとも思う。highly recommended。
 
BOXED IN "s/t" 7" (Heart First) ¥400
あらゆるUKハードコアのベテラン勢を配するといっていい、ウルトラ=ファスト・ポリティカル・ハードコア/パンク "Boxed In"の 3rd 7"。彼らは、Ripcord や、個人的には BGK を強く思わせる重量 級の80'sスタイル・レイジング・ハードコアに多少モダンな要素も加わった素晴らしいバンドだが、このバンドは全作はずれなしで、3rd 7" となる本作は、とりわけ彼らのベスト・マテリアルといっていい出来だ。やはり、友人も言っていたように Sned (ex-Health Hazard/Flat Earth Records) のドラミングがかっこ良すぎる。Kafka Process のカバー含む全7曲!
 
BOYCOT "Total Boycot 1995 -2000" CD (Angry) ¥900
"Only Stupid Bastards Help Epitaph (Epitaph をサポートするのは間抜けなクソ野郎だけ)" 7" で衝撃的なデビューを飾ったオランダのウルトラ・ポリティカル・スラッシュ・ハードコア "Boycot" の全音源を収めた脅威のディスコグラフィー。収録は、その1st 7"、Split 7" w/Argue Damnation、Split 7" w/Insane Youth、Split 10" w/Distress、Split 7" w/Yuppiecrusher、Split 7" w/Betercore、Split 7" w/Tuco Ramirez、Split 7" w/Fleas & Lice、"Iron Columns" comp LP、"Hiatus tribute" comp LP など全48曲。初めて聞いたのは、Argue Damnationとの Split 7"だったが、このバンドは今聞いても最高だ。1st 7" からかなり速いが、徐々に手がつけられないスピードになってくるのが痛快。「スラッシュ・ハードコア」と言っても、洗練された「ラウド」なサウンドではなく、パンク・ロックとクラストの中間を行くような極めてパンクがベースにある音作りがこのバンドのカッコ良さだろう。そして、BetercoreのヴォーカリストでもあるこのBilliのハチャメチャながらしっかり言葉も発しているヴォーカリゼションで、シリアスとユーモアの極みとも言える破壊力抜群のウルトラ・ポリティカル・リリックスを次々とブチかましていく。その様がまたまた痛快。しかし、ここまで「沈黙」という言葉と縁遠いバンドも貴重だ (笑 パンク・シーンに関する批判も多いが、それはパンクスの自治 (DIY) を最も大切にしているところのあらわれである。俺は、ガンとくるな。
 
BREAK OF CHAIN "Fast Warning" CD (Sprout Records) ¥1,200
東北を中心に精力的な活動を行なっている仙台のオールドスクール/NYスタイル・ハードコア "Break Of Chain" の1stアルバム。いわゆる「モッシュ系」とは違うファストなハードコアを基本とした音作り。超攻撃的でパワフルで、ヴォーカリストも存在感たっぷり。全6曲。地元に根ざしたリリース活動を続ける Sprout からのリリース。
 
BURIAL "Hungry Wolves" CD (H.G.Fact) ¥1,500
今年8月には、Nightmare、Crudeとのジャパン・ツアーも予定されているジャーマン "バーニングスピリッツ" ハードコア・ウルフ "Burial" の日本編集盤が、H.G.Factよりリリースされた。収録順に行くと、 ドイツのHeartfirstよりリリースされた "Hungry Wolves" 2nd 7"、未発表曲2曲、そのHeartfirstが企画した "Deutschland In Decline" comp 7"収録曲、そして、ドイツのAutodafeからの1st 7"含む全11曲で、全曲リマスタリング。1st 7"から既に余裕というか貫禄たっぷりのまさに「ジャパニーズ・ハードコア」をプレイしており、それもまったく「Burial」といった自分たちの音をつくりあげているのが驚き。Tragedy的なメロディも聞こえてきて、それをまたなんなくそのサウンドに取り込んでいるのがグレート。個人的に、これもまたこのバンドのかっこよさだと思った。自分たちを「餓えたオオカミ」に例え、システマチックな人生から「生」を取り戻そうとする歌詞もバンドそれ自体を表現している。Punk And Destroyの "Shin" による、かれらをうまく表現した日本語訳もいい。燃えろ!
 

CATHODE "...A Machine That Never Falters" CD (Terrotten + Others) ¥900
オランダのポリティカル・ブルータル・ダーク・ハードコア "Cathode" のグレート・1stアルバム "...A Machine That Never Falters" の南米版CD。ブラジルの Terrotten Records からのリリース。以前、Acclaim に入荷したアジア版カセットと内容は全く同じなので、以下のレビューを参照のこと。

( Acclaim の今年のベスト・バンド、この Cathode は、オランダのポリティカル・ブルータル・ダーク・ハードコア・バンド。本作は、元々は、バンド自身によってリリースされた大傑作1stアルバムを、マレーシアの Disarmament がアジア版としてリリースしたカセット。他にも東欧版・南米版がリリースされているということからも本作の世界に対する影響度は伺えるが、まさに Gehenna/Catharsis 系の情熱に満ちたダーク・ディストラクション・ハードコア。その2バンドよりもクラスティーな要素が高くレイジング、展開も劇的でユニーク、そしてこの何度聞いても飽きない曲作りの奥深さ。Catharsis の Brianを多少思わせるヴォーカリストもたまらなくカッコ良いし、歌詞は、ネガティブな視点の暗い表現の中に、この世界の中で何か「他のもの」を見つけられないか、といった彼ら自身の欲望がところどころに垣間見れる。ほんと何度聞いたか分らない全8曲。プロコピー。 )
 

CENTURY OF WAR "s/t" 7" (Fight) ¥400
World Burns To Death (WBTD) のJack Controlの録音によってリリースされた、同じテキサスのニュー・バンド "Century Of War" のデビュー・シングル。WBTDを多少スマートにしたような感じ (だが、それは彼らより良くないということを意味するものではない) の真摯溢れるDビート・クラスト・ハードコア・バンド。歌詞はバンド名でお分かりのとおり、反戦を主題にしたもので、裏ジャケに、"Bruder Grimm (グリム兄弟)" (註 : 「赤ずきんちゃん」などの「グリム童話」の著者で有名で、1837年、ドイツのゲッティンゲン大学で、大学の自治権に対するハノーファー国王エルンスト・アウグストの政策に異議を唱え、7人の教授が追放・免職になった「ゲッティンゲン7教授事件」でも知られるドイツの言語学者の兄弟) の言葉ーー「MY NAME IS DEATH. I MAKE ALL MEN EQUAL... (私の名前は死だ (おそらく「名前などない・いらない」というニュアンス?)。私はあらゆる人間を平等にしたい...)」が引用されているのが非常に興味深い。Century Of Warが、このグリム兄弟の言葉を引用した背景には、その「ゲッティンゲン7教授事件」の7人の教授が、ドイツ語圏で「Gottinger Sieben (ゲッティンゲンの7人)」と呼ばれることに因んで、ベトナム戦争時には、シカゴ大学で反戦集会を行ない、声明を発表した7人の学生が「Chicago Seven (シカゴの7人)」と呼ばれたことがあることは言うまでもない。と思うが。。。

 
CHAROGNE STONE "Schtern" 7" (Emergence / Wee Wee / Kawaii) ¥400
Spazz、Iron Lungタイプのサウンドをプレイするフランス・La Machineのパワーバイオレンス・スラッシュコア・デュオのセカンド・シングル。ツーマン・スタイルながらかなりパワフルで、クラストコアの要素や、曲のバリエーションも豊か。すべてフランス語で唄われており、全5曲収録。
 
CITA ATTIEKSME "s/t" MCD (Kablio Muzika) ¥800
旧ソ連・ラトビア出身のポリティカル・オールドスクール・ハードコア。これは、2nd MCD。メロディアスで、ストロングなハードコアは、欧米のバンドにも引けとらず。自国語メインでたまに英語で唱われる歌詞は、超ポリティカルで、「権力者の言葉を買うな!」と叫ぶ "Freedom of Speech”、「マッチョ文化はハリウッド映画に起因する」と叫ぶ"Macho"など全6曲。既に解散。
 
COHESION "Lovely Hate" CD (Engineer / Wanted Recordings) ¥800
イタリアの Cohesion のデビュー・アルバム。エモーショナルなギターに、ストレートなオールドスクール・パート、そしてダイナミックにうねるニュースクール・パートを大胆にミックスさせたモダンハードコア。Bane、Inside Out、Poison The Wall、Stretch Armstrong 辺りの要素が程よく反映されているだろう力強いサウンドの全7曲。
 
COMANDO CAVEIRA "Ataque Terrorista" CD (EBM Records) ¥800
ブラジル・リオデジャネイロの3ピース・ポリティカル・クラストコア・バンドのデビュー・アルバム。基本は、メタリックで荒削りなスカンジナビア・インフルエンスドのレイジング・クラスト・ハードコアだが、ミッドテンポのメロディアスな曲もプレイしていて、これがなかなかいい。ボーナス・トラック3曲含む全12曲。
 
CONCLUDE "Liberate Animals" CD-R (Reset Not Equal Zero) ¥400
神奈川のフイニッシュ・スタイル・クラストコア "Conclude" の94年リリースの1stデモがCD-R化。そして、04年5月に不慮の事故で亡くなったギタリスト (Acclaim も知り合いでした) に捧げられた本作。初期の荒々しいぶっ壊れクラスト・パンクで、個人的には、彼らはやはりこの頃がかっこ良い。"Destroy Fascism"、 "Liberate Animals"、"Fuck The Police" など全4曲で、歌詞の解説あり。限定100枚。
 

CONFLICT "There's No Power Without Control" LP (Mortarhate) ¥1,000
Conflictが運営するMortarhate Records第200作目は、「There's No Power Without Control (支配なくして権力なし)」と題された彼ら自身の最新アルバム。本作は2003年にリリース。シングル・カットされ、2001年7月、イタリア・ジェノバの反G-8抗議行動で警察に虐殺されたカルロ・ジュリアーニについて唱った「Carlo Giuliani」で衝撃的に幕を開ける全10曲。彼らはデビュー当初から常にその時代時代に応じて、フレキシブルに権力機構を激しく糾弾してきたが、ここにきて、この「There's No Power Without Control (支配なくして権力なし)」という、まるで権力機構の核心を突いたようなタイトルである。戦争国家とそれらを支援する大企業にますます牛耳られていくこの時代にどう対抗していくか?ーーといった彼らの明らかな姿がそのタイトルそして本作に集約されたと言ってもいいだろう。俺は、音の「かっこ良さ」や「激しさ」だけで、「全ハードコア/パンク・ファン必聴」とはほとんど言わないのだが、本作にはそれを使ってもいいな、と思っている。きみが「怒れるパンクス」なら、なおさら俺はその表現を使わざるを得ない。ちなみに、最近、フランスのアナーコパンク・コレクティブ "Maloka" からヨーロッパ・ヴァージョンとしてリプレスされたが、このアルバムを見事に解説していたのでそのまま転載 : 「This album reminds me CONFLICT at the best period (ungovernable force or final conflict) with good lyrics and energy! (このアルバムは素晴らしい歌詞とエナジーを持っていた最も良い時期 (ungovernable force や final conflict) のCONFLICTを思いださせた!)」ー Maloka (今後、このMalokaからConflictの他の作品もレコードで再発していくとのこと。実に楽しみだが、こうした試みもこの時代にきてますます彼らのメッセージがリアリティを持っているからだろう。たぶん)。

 
CRUEL FACE "Eu Amo Desgraca... Por Isso Adoro Muito Tudo Isto!" CD (Terrotten) ¥900
この Cruel Face は、Rot、Acao Direta のメンバー含むブラジルはサンパウロのヘヴィ・クラストコア・グラインド・バンド。本作は、新曲5曲含む全59曲収録のトータル・ディスコグラフィー・ニューCD。収録は、"s/t" 7"、split LP w/ Deathslam、split 7" w/ Dudman、split 7" w/ Entrails Massacre、split 10" w/ Subcut、V/A "Noise/Text War" CD 収録曲など。初期はクラスト度が高いが、新曲は、さらに Napalm Death や Rot の 影響濃い。トータルして超重量級で破壊的なサウンドが強烈。
 
CURVE "Broken Beautiful Product" CD (Satire Records) ¥1,500
ギター/ヴォーカル、ドラムという2人編成の東京のエモロック・バンド "Curve" のファースト・ミニアルバム。実に言葉・温かさ・激しさ・荘大さが一体となった、エネルギッシュなエモロック・サウンドを聞かせてくれる。ジャケットに書かれた彼らのコラムも、彼らの考えている音楽がどういうものか知れて良かったし、少し納得した自分も居た。全7曲。
 

DEAD SUNRISE "Several Casualties" 7" (Nightstick Justice) ¥400
フィンランドよりまたニューバンドがデビューした。Dead Sunrise (死んだ日の出)ー彼らは、His Hero Is Gone、From Ashes Rise影響下にありながら、よりメタルなリフ、スロウ・パートを持つポリティカル・ダーク・ハードコアパンク・バンド。かなりメタリックで、いわゆる「メタル・ハードコア」の域に達すると思われる曲の展開もありそれがまた独特で、ただの「HHIG、From Ashes Rise系」と判断されるにはあまりにその領域を脱している。「おまえは手足を失って、燃えるだろう」ーーとてつもない生命力が溢れる歌詞は、怒りもなく、欲望もなく、遂には死ぬ ために自由になるだけの人生を注意深く感じ取って書かれたものが大半。ファースト・ソング "Gangrene (壊疽/えそ)"は、彼らのその中心にあるテーマをもっとも明確に示したものだ。歌詞インサートには、「壊疽/えそ」に対するこんな説明書きがある : 「 Gangrene (壊疽/えそ)とは、からだの一部の壊死か禁欲のことであり、目に見える大部分の相当な領域におよび、感染や血栓症や血流の不足によって引き起こされる。しばし、禁欲の第一段階を表示するのに使用される。」。全4曲収録。

 
DEATH WITH A DAGGER "s/t" demo CD-R (Reset Not Equal Zero) ¥500
Drowning Nation、The Phoenix Foundation、Heartburns のメンバーで結成された、フィンランド・ヘルシンキのロッキン・Dビート・ハードコア "Death With A Dagger" のデモの日本流通版。リリースは、神奈川の Reset Not Equal Zero。後期 Anti-Cimex + Tragedy + Motorhead + Death Side といった感じで、非常に完成度の高いサウンドでかなりのカッコ良さ。もちろん歌詞もメンバーそれぞれが別 でやっている、前述したバンドのようなセンスを持ち合わせており、非常に日常的なスタンスで、この世界で生きるフラストレーションや、そこから生まれる欲望を叫ぶ。全4曲。
 
DESASTRE "Perigo Iminente" CD (Terrotten + Others) ¥900
ブラジルのDビート・クラストコア・バンド "Desastre" の2ndアルバム。新曲7曲に、97年のデモ3曲、05年のライブ・トラック4曲を加えた全15曲収録。97年のデモでは、アーリーAnti-Cimex のようなレイジング・スウェディッシュHCを聞かせるが、新曲はもっと洗練されて、ライブ・トラックでBroken Bones のカバーもやっているとおりUKハードコアの影響も少し感じさせる曲作りに変化している。歌詞は、ポルトガル語で何曲かは英語で歌われている。
 
DESTIERRO "s/t" 7" (Humildad Y Honestidad / La Humanidad es la Plaga) ¥400
Spandau Bullet のメンバーが参加しているスペイン・バスク国の Destierro の重厚デビュー・シングル。His Hero Is Gone に、厚みのあるクラスト・ギター、ズッシリとした重みがあり、緊張感を保ちつつドカドカと突き進んでゆくDビートを見事に融合させたポリティカル・ダークネス・Dビート・クラストコアが非常なかっこ良さ。完成度は高いが、適度なサウンド・プロダクションがまたいい。歌詞も自分の生に関わる問題を自分自身で変えていこうとするもので、ラストの「自分自身と向き合うユニークな方法としての「亡命」〜俺たちは希望について話さない〜俺たちは何か必要なものについて話したい」と内側の革命・可能な革命を要求する "Exile" が勇気づけられた。その音もその姿勢も言うことないバンドだ。全4曲。
 
DIP LEG "No One Is Hurt At A Place Of Love" CD (Satire Records) ¥1,200
岡山のパワフル・エモーショナル・ハードコア/パンク・バンド "Dip Leg" の新作は、引き続き東京のSatire Recordsからのリリース。このバンドは音もそうだが歌詞も良くなってる。本作は「愛」をテーマにしたものということだが、この「愛」という言葉は、政治家やメジャー音楽資本でさえ多用する。だが、歌詞をみるかぎりは、彼らのそれはそれらの「愛」と異種のものだし、もちろん捉え方は違うが俺が漠然と考えている「愛」と近いものを感じた。彼らは、自分自身とこの政治や社会システムを切り離さずに、それらに殺されている表沙汰にならない「愛」を探し求めようとしている気がした。サウンドもさらに表現力が豊かになり、かつ力強さも伴った彼らのベストと言えよう。全5曲。
 
DIP LEG "The Sympathy Without Love" CD (Satire Records) ¥1,500
岡山のグレートなエモーショナル・ハードコア・パンク・バンド の1stフルアルバム。Envy・Yaphet Kotto・Yage のようなレベルの高い楽曲で、実に聞かせる作品。そのうえ起伏のある展開で、聞いていくうちに気持ちは高揚してくる。そして、この退屈でクソみたいな世界から自らの理想を取り戻そうとする感情を叫び唄うヴォーカリストも表現力豊かで本当にカッコよい。個人的に、それが如実に表れている「Ideal and fact」、反戦ソング「President took a sad ending」が良かった。全8曲で、今後アメリカ盤CDやアジア盤カセットもリリースされる予定。
 
DIOS HASTIO "Cervix Inferno" CD (Corrosion Cerebral + Others) ¥800
ペルーのベテラン・ブルータル・クラストコア・バンドの2ndアルバムだが、Migra Violenta、 Discloseらとのスプリット作を全て再録した13曲 + ボーナス・トラック1曲の全14曲という内容。そして、本作は、1st プレスとは協同リリースしたレーベルが変わって、再リリースされた2ndプレス。 ブックレットには歌詞の英訳も掲載。
 
DIRGE "Scarred Forever" LP (Crust War) ¥1,800
80年代中期のカルトUKピース・パンク・バンド "Dirge" の84年リリースのデモ及び未発表ライブを収録したLPが、大阪のCrust Warよりリリース。正式音源は、ConflictのColinが主宰するMotarhateの "We Won't Be Your Fucking Poor" 2 x comp LPに収録された「The Right To Refuse」のみで、それがこのデモ音源の一曲めに当たる。本作はそのデモの音源がすべて収録されているというわけだ。Dischargeをベースにしつつ、Disorderばりのディスト−テッド・ダーティ・スラッシュをプレイし、主に反戦・アニマル・リベレーションを唱った歌詞はCrass~Conflict~Antisectラインの思慮深いアナーコなものだ。全10ページの和英のブックレットには、本作リリースのキッカケとなったex-SarcasmのMarkの文章、84年に"Guilty Without Trial" ファンジンに掲載された彼らのインタビュー、歌詞などを掲載。「Protect Not Disect (解剖じゃなく保護しろ」ーDirge
 
DIRTY POWER GAME "Figli Della Vostra Catastrofe" CD (Zas Autoproduzioni / Agipunk) ¥900
イタリア・ローマ出身。非常に活動的なブルータル・ツインヴォーカル・クラスト "Dirty Power Game" のファースト・アルバム。初期〜中期のDisruptがもっとも荒々しかった頃ーーその時期の彼らをもっとスピードアップさせたようなサウンドを今にプレイしているのがこのバンド。とりわけギターの感触がまさにDisruptのそれだが、タイトでブルドーザーのような圧力でマシンガンのように繰り出されるドラミングもダイナミックな勢いがあるのでオールドな感覚はない。ボーナス・トラックで、初期 (2000年) の音源3曲収録、CD-ROM仕様で映像も見れる。ちかじか、セカンド・アルバムがリリースされる。
 
DIR YASSIN "Discography" LP (Tofu Guerrilla / Alerta Antifascista) ¥900
イスラエルのモスト・フェイマス・ポリティカル・パンク/ハードコア・バンドの46曲収録ディスコグラフィー・アルバムがリリース。収録は、"Durchbrechender Geist" 7" (Thought Crime)、"s/t" 7" (Lengua Armada)、"Aftermath" comp (Profane Existence)、"Hitpakchut" (La Vida Es En Mus) 7"、"Genoa 2001" comp 7" (Malinke) の彼らの全音源。ゴロゴロと転がるようなベースが印象的で、次々と繰り出される荒々しいレイジング・スラッシュ・ハードコア。彼らの歌詞は勿論、いわゆる「イスラエルーパレスチナ情勢」における反シオニストの徹底的なスタンスから書かれたものが中心。もし、きみがこの情勢の真実を知りたければ、彼らに接するのが望ましいだろう。こうした身近なパンクスの声を信頼するか、それともブラウン管の中の「真実」を信頼するか、だ。 厚いブックレットが貼付けられたゲート・フォールドのジャケットも素晴らしい。
 
DISRESPECT "Justice In A Bag" 7" (Profane Existence) ¥400
Profane Existence/ex-Pissed の Dan, Misery, Civil Disobedience, Destroy のメンバ ーによる初期UKスタイル・ミネアポリス・アナーコパンク・バンドの 2ndシングル。1st 7" からずうっと気になっていたが、さすがにセンス抜群。荒々しいオールドスタイルのハードコア/パンクをベースに、初期UKパンク/ハードコア特有のメロディアスな要素が絶妙にマッチしたサウンドはかなり熱くなった。そして、この髪立てのクールな 80's UKファッションの女性ヴォーカリスト "Molly" を含む男女トリプル・ヴォーカルだ。長文の歌詞は、裏ジャケのラムズフェルドとチェイニーをコケにしたアートワークからも分るように、アメリカのイラク侵略を題材にしたタイトル曲 "Justice In A Bag" や、個人的に一番気にいったこの社会に於ける人生のロール・モデル(模範)に対して、「おまえは人生の計画をしていたのか? 死を計画していたのか?」と投げかける物語風の「Death Insurance (死亡保険)」など全4曲。バンド名も良いし、最高に素敵なバンドだ。
 
DISTRESS "Fuck The System / Propaganda (The Sea Of Blood)" CD (Total Punk) ¥800
AcclaimからフィンランドのDiskelmaとのsplit 7"をリリースしたばかりのロシア・サンクトペテルブルグの「RUSSIAN D-BEAT ATTACK」こと "Distress" の、"Fuck The System" 及び "Propaganda (The Sea Of Blood)" の2004年録音の二つのデモに加え、"Total Jazz - Tribute To Chimera" コンピ・テープ参加曲 (こちらも2004年) を収録した全8曲の編集盤。ヴォーカリストのAlex "Distress" が運営するDIYレーベル "Total Punk Records" からのリリース。ラスト・スタッフのsplit 7" w/Diskelmaと比べるとまだまだ原始的だが、真にDischarge/The Varukersスピリットを内包したスカンジ・Dビート・サウンドがグレート。この夏には、ファースト・アルバム "Progress/Regress" をリリースし、同タイトルのスカンジナビア/ヨーロッパ・ツアーを行う予定! ぜひご注目を!
 
DONA MALDAD "...En Llamas de Rabia" 7" (Noseke + Others) ¥400
タイプは違うが、@patia No と並び Acclaim 一押しのベネズエラン・@パンク・バンド "Dona Maldad" のニュー・シングルがリリース! Blitz の "New Age" のカバーをプレイしてるところからも分かるとおり、キャッチー&メロディアスな力強さもかなり渋いが、この存在感のある男性ツイン・ヴォーカリストも相当。新しさはないのだが、実に魅力的に、自分たちを Rock しているバンド。もちろん全編アグレッシブ。ジャケットには、ベネズエラの Perija 鉱山における政府と多国籍企業の石炭開発に対する闘争を知らせるインフォメーションあり。Noseke Records を始めとした、全5レーベル協同リリース。全8曲!
 
DOR OU REVOLTA? "Da Sensacao De Bem-estar A Prisao" CD-R ((livrescolha)) ¥250
またまたグッドなブラジリアン・ポリティカル・ニュースクール・ハードコア・バンドがデビュー! 本作はファースト・シングルとなる全4曲収録。エモーショナルでメタリックなハードコアに、ときおりメロディアスなギターが被さるこのオリジナリティ溢れるサウンド。重厚なドラミングもパワフル、サウンド・クオリティも秀逸。そして、ポルトガル語でシャウトするポリティカルで主観的な歌詞もかなりよさそう (ポルトガル語のため内容はあまり理解できなかったが): 「いつも世界の変化を信じていたが、人生における変化、進路が、達成されるべき目標だということに気付くことができなかった。ちがうんだ、世界は、おまえだけがそれをすることができるような変化では変わらないんだ。」(レーベルの HP の歌詞の英訳より) 。パッチ付 (先着)。
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